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作中に出てくる地名についてです。


ソニア
西洋一の芸術国と言われており、別名花の都。今作ではほとんどの登場人物がこの国に住んでいる。
目で見て楽しむ芸術を後世にも、と教えを説く芸術家の養成学校があちこちにあり、国自体の景観にも力を入れている。
また、裏では「魔界に一番近い国」とも呼ばれており、実際に魔族と共存している人間が多いのもこの国。
そのためか、人間の講師に混じって魔族も自ら人間に魔界の歴史を教える教育機関「聖アザレア神話学園」もこの国ならではの教育機関で、近年非常に注目を集めている。

楓雅(フウガ)
東洋を代表する芸術国だが、その芸術は他国とは違い、和歌や浮世絵など独特な技術とセンスを持ち合わせる国。西洋にはなじみのない世界観の為一部の国では「幻想都市」と謳われている。
意図的に遮断している国を除くとこの国は一番魔族との接触が薄いと言われているが、理由としては国と国を自らの翼で移動できる魔族にとって大きな海の向こう側にある楓雅は
数日翼を動かしてもたどり着ける距離ではないからである。
ちなみに今作だとリックの母、ナツキの出身国。

蓮姜(レンキョウ)
東洋国楓雅の隣国。沢山の物資を輸出している経済国と謳われており、その輸出の際に使われる貨物船はとても豪華で下手な客船よりも見ものだといつしか有名になった。

子羊たちの理想郷スカビオサ
別名「地図から消えた国」で、上級夢魔セリム=マージョラムが創り上げた、人間が夢を見たいと願った時に現れる国。
しかしかつてはソニアと争っていた戦争国という歴史があったはずだが・・・。

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